一度は愛してくれたのに

大富豪社長の秘書リバティが抱く、叶わぬはずの淡い恋心。公園で捨てられた赤ん坊との出会いが、住む世界が違うと諦めていた二人を結びつけます。しかし、リバティが胸に秘めていた「秘めた過去」が露見した時、愛は燃え尽き、二人の関係は引き裂かれてしまいます。RITA賞受賞作家が描く、身分違いの恋の行方と、燃え尽きた愛の行方に胸を締め付けられる珠玉のロマンス。